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PDCP プレーヤー・アンプ

JVC XL-P60を修理して改造してアンプと合体?させてみました。

ポータブルCDプレイヤーは面白いですねー。

 

さて、今回はXL-P60というJVCのポータブルCDプレイヤーをジャンクで手に入れましたので直せるようであれば直してみようと思います。

JVCというと聞き覚えのあるメーカーですがこのプレイヤーは海外から輸入をしたモデルで、日本ではCasio PZ-800という名前で販売されているモデルと同じものです。

昔はメインの基盤とかレンズの部分とか流用されていたというかほぼ同じような構成のものが多いので、その辺に融通の利く状態だったのでしょうか・・・

 

輸入した格安のジャンク品。状態の確認・・・

購入時は通電しない不動品

xl-p60

外装はとてもきれいですが、個人的にはもう少し武骨で四角いデザインが好きです。

1 bit Dual DAC

8fs Oversampling という刻印があります。

8倍オーバーサンプリングマシンの様子

 

早速分解。思いのほかすぐに復活

分解してまず目についたのがコンデンサの液漏れと乾電池を入れっぱなしにしていたのか電池の液漏れによる腐食。

幸いどちらもすぐに交換、清掃ができそうなところだったのでサクッと作業は完了し、無事電源が入りました。

 

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ついでなのでスペースの許す限りコンデンサの変更と、以前も使用した高精度クロックを積んでみました。

この時点で本体の購入価格のザックリ20倍近くの部品代がかかりました・・・w

とはいっても当時の定価に比べればまだ半分以下なので、何か時代の移り変わりを感じます。

 

この時点でCDを再生してみましたが、元々の状態は何か懐かしいような、それでもしっかりと鳴っていた感じでしたが、クロックやコンデンサの変更によって解像度が上がり、今っぽい聴こえ方になったような気がします。

 

アンプを重ねて据え置きプレイヤーへ

この状態でもなかなか素敵なサウンドを奏でてくれましたが、折角なので机の隅に置けるプレイヤーにしたいと思ったのでアンプをケースに収めてちょっとした本気モード感を出そうと思います。

 

使用したアンプはSound BombeさんのSuperManiac。フルディスクリートでバランス駆動するポタアンです。

sm_v

以前にiPodなどと合体させて使っておりましたが、本体直差し志向になってしまったのでしばらく眠っておりましたが、このポタアンの音はAlgoRhythm Picollo並に好きだったので使用します。

 

電池駆動→AC駆動へ

ポタアンは電池駆動かバッテリーで駆動するのがセオリーですが、このポタアンは単3電池2本で駆動していました。

その都度電池を交換するのもなかなか手間だと判断したので、中身の部品を一部外してACアダプタで駆動するようにしました。

ACアダプタに関しては市販の物を使用。あまり良い電源を取ってくれそうにはないので、ここでACアダプタとアンプの間に1つ基盤を挟みます。

 

Little SusieⅡ

ls2

割と評判のいいノイズフィルター搭載キャパシタボードです。

 

入力には3.5mmの3極、出力は3.5mm 4極を使用します。

 

soundbombelittle-susie2

ケースは秋葉原のマルツにて購入。

ボリュームと各ピンジャック、電源のジャックなどを出す場所を決めたら穴をあけて組み込みます。

front

フロントにボリュームノブが来るようにしました。

 

siderear

折角なのでLittle SusieⅡからの出力をアンプと、CDプレイヤーの電源にも使えるようにしました。

プレイヤー用の出力はコネクタ形状の変更ができるタイプの物を使用しましたが、このプレイヤー専用にしようと思っていたので電圧の変更はできませんiillorzllii

 

後で気が付きましたがこの箱の表面のビニールって剥がせるんですね・・・

 

完成。不格好故に愛着あり

XL-P60改 + Sound Bombe + Little SusieⅡ

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上に先ほどのCDプレイヤーを乗せまして、Lineアウトからアンプに接続します。

 

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後ろはDC入力と出力で、そのままプレイヤーの電源に接続します。

 

想像以上にご機嫌なサウンド

 

いくつかお気に入りのCDを聴いてみましたが、ヘビィなサウンドからバラード、ポップやアニメソングと幅広いジャンル全体的に非常に心地よいサウンドです。

クロックの交換によって解像度が上がり、Sound Bombeでさらに臨場感や楽器の繊細な部分が嫌味なく鳴っており、我ながらうっとりするプレイヤーとなりました。

しばらくは社内BGMとしてCDを再生するときのプレイヤーとして活躍してもらおうかと思います。

 

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