ER4SR

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ER4Sユーザーは買いとなるか。Etymotic Research、新たに「ER4SR」と「ER4XR」を発売

米Etymotic Researchのイヤフォン最上位2機種が発売される。

フラットな音質のスタジオリファレンスモデル「ER4SR」と、低音強化の「ER4XR」の2種るいとなっており、価格はいずれもオープンプライスだが、直販価格は34,800円となっている。

ER4SRリファレンスモデルのER4SR

ER4XR低音強化のER4XR

現在でも根強い人気のER4Sとどう変わったのか

両モデルとも独自チューニングを施したBAドライバのシングル構成で、ER4Sとの違いはハウジングにアノダイズド加工とレーザーエッチングを施したアルミを使用したところと、ケーブルが着脱式のMMCXになったところだ。ケーブル長は1.5mで標準的な3.5mm3極アンバランス接続。

再生周波数帯域は20Hz~16kHzとここもER4Sと大きな変化はなく感度は98dB、出力音圧レベルは122dB。

インピーダンスが45Ωと従来のER4Sの100Ωとは大きく違い、遮音性は最大98%(35~42dB)と2機種共通で相変わらずの高さだ。

 

付属品と箱が豪華なのか従来品と共通。そしてエンジニアのサイン入りのコンプライアンスグラフが同梱される

標準プラグアダプタ、フィルターチェンジングツール、ポーチ、シャツクリップなどが付属する。

付属品

専門エンジニアによるチューニングで、左右ドライバの周波数特性をマッチングしており、測定した周波数特性とエンジニアのサインが入ったコンプライアンスグラフを同梱する。

 

ER4Sユーザーは買いか?低音アップのその真相は

筆者はER4Sを使用していて、この非常に完成度の高いイヤホンに満足している。

低音が弱いという話はよく聴くが、今時のドゥンドゥンと鼓膜を揺さぶってくる低音が必要ない場合にはこれでも十分なのである。

趣味の範囲で元々備わっている抵抗の種類やインピーダンスの変更もしてみたが、45Ωでは低音に重みが増した反面あの心地良い高音域は犠牲になった記憶がある。

その記事に関しては個人ブログを参照してください。

最も今回もKNOWLES ED29689が使われているとも限らないが、専用エンジニアのチューニングというもの気になるところではある。

 

マルチBAやハイブリッドイヤホンが出ている中、あえてシングルBAでここまでの音を出せる機種は新旧問わずそうお目にはかかれない。その新機種となればオーディオマニアとはしては素通りできない製品となるのではないだろうか。

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