
ズシっと重たいインナーイヤー AUGLAMOUR RX-1レビュー
「REV(@forREV)さんからお借りしました」シリーズ第20弾。…ついに20弾。きましたね。
さて今回は以前R8というイヤホンをご紹介した「Auglamour」のイヤホンです。
Auglamour RX-1
Auglamour RX-1です。同社初のインナーイヤー型なのだそうです。R8から受け継ぐ金属筐体の重厚感はインナーイヤーでも健在。
実際に持ってみるとズシリと重たい。外側の流体のような模様もどういう意味かはわかりませんがなんかカッコイイ…!!
デザインにはなかなかこだわっている様で、ケーブルの配色が筐体と近しい色のグレーになっています。
LR分岐の部分にはメーカーロゴが。
プラグ部分にもロゴを入れる徹底っぷり。3.5mm金メッキ。サイズはちょっと長めですね。
筐体内側にはシンプルにLRの表記のみ。
ゴールドながらややシルバーがかった色がしぶいですね。
では聴いていきましょう
有形ランペイジ/FREELY TOMORROW 88.2kHz/24bit CDアップサンプリング音源です。
再生にはAigo Z6を使用します。
いざ再生…
中音域の主張がすごいですね。完全なカマボコ型です。
筐体の影響なのか全体的に金属感のある硬い音なのでシンバルの音がとてもいいですね。
ですがピアノがちょっとキツイ感じ。やや刺さります。
音場は広め。分離は良いほうかと。
オススメ度☆☆★★★
相場は大体$23くらい。価格に対する筐体の高級感はR8に引き続き大したもの。
ですが音のほうは中域が強烈でややバランスが悪いかなという印象です。もちろんエージングを行なうことで柔らかくなる可能性はありますが…。
とはいえ音の抜けと分離は上々です。とにかく中域メインのようなのでギターのインストなどはキレよく聴けるかもしれません。
<文:かえる>