プレーヤー・アンプ

充電機能が故障したMojoを据え置きアンプとして復活させました。

先日メールにて

「Mojoの充電ができなくなり、その時に内部から焼損した時の臭いがしたので診てほしい」

というご依頼を頂き、早速診断してみました。

 

焼損という事でまずどこの箇所が燃えたのか確認したところ

 

赤枠のパーツが跡形もなく吹き飛んでいて、下のパターンも少々欠損しているという状態でした。

 

① 焼損したパーツが何のか調べる

結果からお伝えすると色々調べたり聞いたりしてみましたがコイルでは?という程度で確実な情報が得られませんでした。
よって変に何かを使用して悪化させてしまうのも恐ろしいのでここで頓挫。

 

② 短時間通電して様子を見る

次に付近飛んだパーツとパターンがUSBの5V+から出ている部分だったので、その先へ3.5V~5V前後流してみまして充電されるのか何かあるのか検証してみました。
結果としては充電されることはなく、何故か光デジタル端子がびっくりするほど発熱するという事態になったので即時終了。

 

③ バッテリーを充電してみたら動くか

弊社に届いたときにはバッテリーが空の状態だったので通電せず。
なのでバッテリーだけ別に充電し使用したところ特に問題なく動作。どうにも充電機構のみお亡くなりになったという感じです。

 

USBを昇圧したらバッテリー駆動として動くか

診断結果を伝えたところ
「ほぼ据え置きで使っているので電源を引いてでも動けばそれでいい」
という事でしたので、形だけ生きているUSB充電のポートから5Vを拝借して7.4Vに昇圧させてバッテリー端子に接続したら問題なく動作するか検証してみました。

昇圧回路は検証用に使っていた昇圧型DC/DCコンバータ5~25V可変出力電源モジュール組立キットで試してみました。

 

通電しました。
その後いろいろチェックを行ってみましたが聴いている限りでは特に歪みもなくノイズもなく動作しており、発熱に関しても特に問題はなさそうでしたので冷却をちょっと強化しつつ内部に組み込む方向でご案内。

写真のままの配線ではケースにしまう時に線を噛んでしまうので配線方法や場所を変えつつ、純正のバッテリーを外して組み戻して完成です。

 

Mojo(据え置き)復活

今回は据え置きというよりかは車環境での使用を検討していたようで、到着後も問題なく動作しているという事でした。
調べている限りでは同様の症状でお悩み方はいなさそうなのであれですが、据え置きなどバッテリーレスな動作を検討している方はご参考にしてください。

-プレーヤー・アンプ