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ヘッドホン

ヘッドホン?いえ、パーソナルフィールドスピーカーです。Sony「PFR-V1」レビュー

さて今回もREVさん(@forREV)よりお借りした製品です。

一体いくつの機材をお持ちなんでしょうね・・・

 

Sony製のヘッドホンといえば私もMDR-1Aを持っていますがこれはもう別世界。むしろヘッドホンではありません

パーソナルフィールドスピーカー「PFR-V1」

PFR-V1

イヤホンやヘッドホンでは通常ドライバが直接耳に音を伝えているが、これはこの飛び出ている棒状の部分のみ耳に当たり、肝心のスピーカー部分は耳から数センチ離れた場所にあり、スピーカーが常に耳から数センチ先にあるような感じとなる。

スペックは以下のとおり

スペック
型式 フルレンジダイナミック型
スピーカーユニット 口径21mm(オールパーメンジュール磁気回路搭載)
再生周波数帯域 35~25,000Hz
インピーダンス 16 Ω
感度 93db

 

装着時はかなり特殊な見た目に。遮音性はないというか遮音していない。

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このような装着イメージとなる。

そこそこ快適に楽曲を聴いているとすぐ近くのスタッフに「何の曲を聴いてるかまでわかります」といわれるほど豪快に、むしろ聴かせにいくくらいの気持ちで使用することになる。

耳に入る部分(正確には押さえのような部分)に穴が空いており、低音はそこから出ているようだ。

ヘッドホンにくらべると圧迫感は一切なく、本体重量も殆ど無いのでとても楽に聴ける。

 

本体専用アンプも付属。しかし今回は故障中

本製品の付属品の中に単4電池2本で駆動するアンプがあり、今回も付属されていたが残念ながら故障していた。

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おそらくは電池を入れっぱなしにしていて中の液体が漏れでて腐食したであろう状態。

一応清掃や研磨を試みましたが腐食箇所が多く、また深いので基盤ごとダメになっていました。

 

ユニークなデザインとは裏腹に視聴すると新世界へ。

耳から離れているところで鳴っているので最初こそ違和感を感じたが、慣れるとそこは新世界。

ヘッドホンやイヤホンではよくある「脳内定位」が普通の定位として感じられるようになる。もちろん耳の前にスピーカーがあるだけなので据え置きのそれとは違うが、感覚としては非常に新しいもので一通り自分の手持ちを再生したくなる。

ただ音質としては少し小さめのスピーカーをPCに設置して近くで聞いてるような。低音が沈み込むわけでも高音が伸びるわけでもなく、普通にスピーカーから鳴っていますという感じで良い音質だ!と呼べるものではなく、形もユニークであれば音質もユニークで他製品と比較できるものではない。

 

総評★★★☆☆

上記の通り他に似た製品はそう見ないのでなんとも形容しがたいものがありました。

ヘッドホンはイヤホンは苦手。だけどスピーカーを置けるほどの環境はない。というニッチな層には好評となるかもしれません。

価格帯も5万を超えるので更に需要の層が限られてきそうではありますが、見事にSonyらしいという言葉が似合う一品です。

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