
【開封レビュー】配信・宅録向け激安インターフェイス LIVE The soundcard V8
こんにちは、かえるです。
実は趣味でnanaをやっているのですがイヤホンマイクですとどうしてもノイズが気になるようになってしまい、このたび録音環境のアップグレードをしてみようと思い立ちました。
とはいえ別にレコーディングなんて言えるほど大層なものではありませんから、どうせなら面白そうで安い機材はないかなーと探していたところ、Amazonで見つけたのがこちら。
LIVE The soundcard V8
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LIVE The soundcard V8。LIVE配信やボーカル録音に特化したインターフェイスで、出力はMicroUSBですが3.5mm変換ケーブルが付属するためスマホ、PCでも利用可能というモノ。
そしてお値段3,024円(送料込)※2018年8月初旬現在。更に型番で検索してもベトナム語のサイトしか出てこず、見た限り日本語のサイトはAmazon以外皆無!
面白ェじゃねえか…ってことで買いました。海外発送品で8/1に注文して届いたのが8/9なので1週間強での到着です。
GoodPoint
・金属筐体
・MicroUSB-3.5mmが2本と充電用MicroUSBケーブルが付属
・6種類(+エコー)のボイスエフェクトと12種類の効果音・ジングルが付属
・充電式
・とにかく安い
BadPoint
※各項目をクリックで詳細へ飛びます
では開封していきましょう
きちんと発泡で仕切られた箱。多少独特の臭いがあります。
セット内容はMicroUSB-3.5mmが2本、充電用MicroUSBケーブルが1本、本体と解説書(英語表記)です。
操作系統は左上から
・MICボリューム
・ECHOレベル
・高音レベル
・低音レベル
・録音出力レベル
・音楽入力レベル
・モニターボリューム
となっています。
エフェクトは
・Electro
・Pitch Bend
・Magic
・Shock-Wave
・MC
・Dodge
の6種類。
せっかくなので試した様子を動画にしましたが、個人的にはShock-Waveからの3つは(少なくとも「あー」だけでは)変化が感じられませんでした。
※エフェクト切り替え時に聞こえる中国語はイヤホンから漏れたものです。どうやらOFFにはできない模様…。
効果音・ジングルは
・Cheer
・Embarrass
・Gun
・Despise
・Debut
・Kiss1
・Laugh
・Clap
・Pay attention
・Kiss2
・Songs1
・Songs2
の12種類。
ただジングルは著作権的にやばそうな中国語ソングたちばかりだったのでこれは無いものと思ったほうが良さそうです(笑)
効果音のうち色々大丈夫そうなやつだけ抽出してサンプル動画を作成しましたのでよかったら参考にしてください。
端子類はすべて本体上部に集約されています。
左から配信・録音用ポートが2つ、伴奏入力ポート、充電ポート、イヤホン/スピーカー出力、ヘッドセット/イヤホンマイク入力、コンデンサマイク入力、ダイナミックマイク入力の計8端子。
ちなみにnanaなどスマホで音楽を聴きながら録音するような場合は伴奏ポートの利用をする必要はなく、配信・録音ポートにつないだスマホのみで音楽を流して録音することが可能でした。
なお、本体は1,000mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵しているそうで、最大で12時間の連続使用が可能と謳っています。
ちなみに動画撮影に使用したマイクですが、これまたAmazonで購入した格安コンデンサーマイクです。
3.5mm接続なのにファンタム電源が取れる代物で、インターフェイス側のコンデンサーマイク用端子が3.5mmなのでちょうどよい感じ。
よほど本格的に録音したいのでなければ充分な性能かと。これも輸入品独特の臭いはありますけどね。
オススメ度☆☆☆☆★
少なくとも3,000円の機材とは思えない造りと性能ですね。コンデンサーマイクが1,600円ほどですから、このインターフェイスと合わせて約4,600円で配信・宅録が出来上がってしまうことになります。
エフェクトは正直質が良くないので可能であれば別で用意したほうがいいでしょうが、ただ単純な録音・LIVEであればこれだけで全く問題ないでしょう。
安めのマイク付イヤホン1本分の価格で揃ってしまうので、もし興味がある方は検討されてみてもいいかもしれません。
<文:かえる>