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【中華ポタアン】BreezeAudio E47レビュー

BreezeAudio E47

ご無沙汰しております。かえるです。

さて、久しぶりにAliexpressにてオーディオ機器を購入したのでご紹介したいと思います。今回はポータブルアンプ。

Breeze AudioのE47です。価格は約4,500円でした。到着までは2週間強。

このような低価格でもアルミ合金の筐体を採用できるというのは、昨今は珍しくもないのかもしれませんが実は結構すごいことなんじゃあないかと思います。このE47もバリなどなく外観には安っぽさは感じません。

 

ボリュームはノブ型ではなくPCDPにあるようなタイプ(なんていう名前なんでしょう…)。

 

反対側はスイッチとLEDが2種類に充電端子(MicroUSB)。

 

電源ON時は左のLEDが点灯し、

 

充電時は右のLEDが点灯します。

 

基板を取り出してみました。前後各2本、6角のネジで止まっているだけなので簡単に分解できます。

 

3.7Vのバッテリーは2重になっており、合わせて1450mAhだそう。セラーの商品詳細では15時間ほど持つとのことでした。

 

そしてこのアンプを購入した決め手でもあるのですが、2回路のオペアンプが各チャンネルに2つずつ(と恐らくバッファ用1つ)組まれているんです。

デフォルトではミドルクラスを中心に長年採用され続けているNE5532が乗っており、そのままでも必要充分な性能ではないでしょうか。

下駄付けのため交換が可能ですからカスタマイズの幅が広いのも嬉しいですね。

 

では聴いていきましょう…と思ったら

音が出ない。まさかはずれを引いたのかしら…。

とりあえず基板を再度取り出してそのまま接続してみると…鳴っている。

はてな?と思いケースに入れるとやっぱり鳴らない。

 

色々と試行錯誤してみると、どうにもスイッチ側のパネルを取り付けると鳴らなくなるようです。

なぜかしらと思い眺めていると…

LEDがおかしい。高さが違いすぎる。

 

パネル上は横並びですから高さの違いなんてあってはいけません。

このあたりで色々弄ってみると、やはりLEDをパネルにはめる際に無理に力がかかっている様子。

 

というわけで取り付けなおしてみました(注意不足でスイッチを融かしました)。足の出方が随分違いますね。1mm以上差がありそう。

余った足は切って組みなおし。

 

ついでに好みの問題なんですがジャックを頭にしたかったのでケースに逆に入れました。

チェックするとしっかり音が出ています。LEDが出音に関係しているというのも変わっているような気がしますがそれはそれ。出るようになったので良し。

 

では聴いていきましょう

プレイヤーはiPod5G。過去に使用していたものとは別の個体でイヤホンコンデンサをELNAの10v 470μFに換装しています。

イヤホンはSATOLEXの青Tubomiで使用時間は150時間以上。

曲は早見沙織/ESCORT 44.1kHz/16bit CDリッピングしたFlac音源です。

 

いざ再生…

 

全体的なバランスとしてはほとんど変化はありません。音場は左右に広がり、反面ほんの僅かに前へ。音場に関してはこれまで斜め正面くらいだった音が真横に感じるくらいの変化があります。

どの音域も輪郭がよりはっきりとし、艶やかかつ濃い音になったように感じます。

 

個人的オススメ度:☆☆☆★★+0.5

アルミ合金の頑丈な筐体にオペアンプが各2つずつ乗っているという点では非常に面白みがあり、音造りも元とかけ離れるようなものではなく飽くまでも味付けとしての変化に留まっているため5,000円未満としては充分に楽しませてくれるポタアンだと思います。

ただ、(個体差だとは思いますが)再生までにパーツの調整が必要であったり充電しながらの再生が不可である点(再生中では充電器を挿すと電源OFF状態になり、抜くとONに戻ります)など簡単・気軽に使うという面ではかなり難ありです。よってあまり気軽にオススメはできない品と言えます。

とはいえ自分で使う分には特に不便も感じないので、今後はオペアンプを交換して遊んでみようと思います。

<文:かえる>

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