プレーヤー・アンプ

Hidizs AP100のジャック不良を修理ついでに色々してみました。

衝撃とともに左の音量が小さくなる不具合が発生

先日のHidizs AP100。丁度年明けくらいから、電源ボタンのあたりに衝撃を与える度に左の音量だけ小さくなったり戻ったりを繰り返すようになりました。

お譲りいただいた際に純正付属品のフラップ型ケースが付いていたのでこれを装着して使用しているわけですが、このフラップを閉じる度に音量が変わってしまって…う~ん。

しかしその横のLINEOUT部ではこの症状は起きず。なんだろうこれ。

というわけでとりあえず分解してみました。

お譲りいただいたフォロワーさんのお話では、さらにその前のユーザーがこの電源あたりを弄っていたということでした。

さてどこから見ていこうか…。

イヤホンジャック交換(ついでに4極プラグ対応)

音量不良ですからまずはジャックから交換していきましょう。

元が3.5mmの3極対応なのでどうせならということで4極ジャックに変更します。

事前に極性を確認しようと思ったのですが、ジャックに裸のプラグを挿して確認してもIMPと同様にどの極もお互いに反応してしまいさっぱりわかりません。

なのでとりあえず外してから、3極ジャック単体での極性を確認することで対応する基板上の極性を確認しました。

次に4極ジャックの極性と基板上の極性を確認して配線の仕方を考えます。

結果、基板ベタ付けができないのでMojoと同様にジャックを裏返して配線。

GND部分がどうしてもジャックの下側に隠れてしまうので近場から拝借。念のためL-、R-とも別箇所から引っ張ってきました。

なんせ未熟なので、BOSSのように綺麗な配線はできませんが、4極プラグのイヤホンでLRとも音が出ることを確認。
しかし当初の音量不良は直っていません。う~む…。

コンデンサ交換

この477Aという4つの大きなコンデンサ。よく見ると一番奥のものだけ半田ごてが当たったのか黒いコゲが確認できます。

音量不良が発生するのはこの電源~コンデンサあたりに衝撃を与えたときなので次はこれを交換してみることに。

使うのはこちら、ニチコンF95の220μF。1つでは容量が足りないので、贅沢に各部2個ずつ使用します。

旧コンデンサを取り払ったら極性に気をつけながら半田付け。

サイズが結構違うので半田モリモリになりましたが出音に問題が無いことを確認。

音は更にクリアさが増してとても良いのですが、肝心の音量不良は直りません。何故。

…おや?

BOSSと基板を眺めていたところ、クラックはしていないものの、リレー(コンデンサの隣の白いパーツ)の半田の付きがちょっと怪しい。

リレーの各半田を少量ずつ増してみたところ…直った!フラップをパタパタしても音量がブレません!

なんてこった…無駄にカスタムしてしまった…。でも便利になったのでよし。

実は個人TwitterのTLでリレーの故障を疑ってみては?というご助言をいただいていたのですが、クラックの跡がなかったので後回しにしてしまっていました。

人の言うことはきちんと聞いておくべきですね…反省。

 

ともあれ、今回の件で4極イヤホンにも対応し、(個人的には)音質の向上を図れました。

このプレイヤーには今後も益々頑張ってもらおうと思います♪

<文:かえる>

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