イヤフォン

クリアに赤のラインが光るPaiAudio Flatレビュー

PaiAudio Flat

「REV(@forREV)さんからお借りしました」シリーズ第26弾。いつもありがとうございます。

ここからしばらくインナーイヤーが続く予定です。

今回はe☆イヤホンさんで取り扱いが始まり名前が聞かれるようになった中国・深センのメーカー「PaiAudio」の製品。

筐体は透明度の高い透明強化プラスチック。ラインの赤い配色がアクセントになっています。

プラグは3.5mm金メッキステレオ。

Pai=πなので、「3.14」という数字がこのメーカーのひとつのアイコンになっているそうです。

背面の314の数字はこのため。

出音部は金属製で無数の穴が開いています。

では聴いていきましょう

再生機器はT51改。イヤーチップは着けません。

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曲はLia/鳥の詩 44.1kHz/16bit CDリッピングしたFlac音源です。

 

いざ再生…

 

個人的にインナーイヤー型は音が広がる反面、薄くなりがちという印象が強いのですがこのFlatは空間にインナーイヤー独特の広がりを持たせつつも濃い音が鳴ります。

低音域はさすがに引っ込み気味なもののFlatの名にふさわしく非常にバランスが良い。定位、分離も申し分ありません。

そしてメーカーページにこのイヤホンの特徴として書かれているのですが、空間は広げつつもそのままにボーカルは拡散せず中央に位置しています。

何を当たり前のことを、と思うでしょうが言葉にしようとするとそうなってしまうのです。

他のパートは左右に広く割り振られているのにボーカルだけが周囲に響かずに頭の中央、まるで目の前で歌っているような感覚。

奇妙な感じがしますが慣れるとすごく心地よいです。

オススメ度☆☆☆☆★

メーカー直販(Aliexpress)では現在購入不可となっているものの価格は$20ほどのようです。コストパフォーマンスではさすがにVE MONKには負けますがこの音、この価格なら間違いなく買って損と感じることはないのではないでしょうか。

メーカーによればジャズやクラシックに特にオススメということですが、個人的にはボーカル曲で是非聴いていただきたいです。

<文:かえる>

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