プレーヤー・アンプ

Fiioのポタアン「E12 DIY」を改造しました。

2017/02/15

先日に引き続き滞っている更新をですね・・・

師走とは言いますが私達走ることはありませんが色々と手が届かなくなってまいりました。

 

さて、今回はお客様からのご依頼ですがポタアンの改造を行いました。

Fiio E12 DIY

e12-diy

 

元々面実装で部品がくっ付いていたモデルE12のDIYというかバッファとオペアンプが交換可能なモデルです。どちらもDIP8タイプなので交換は比較的簡単にできるようですね。

尚、E12 DIYはデフォルトがオペアンプがAD8620でバッファがBUF634、付属品としてオペアンプにAD797,OPA1611,OPA604、バッファアンプはLME49600,LMH6321が同梱されている様子。

 

opamp

ちょっとオペアンプの交換をしてみました。

 

依頼1.BUF634のBW Mode有効化

実はご依頼頂いた方は以前にもポタアンの改造を依頼された方で、BUF634のBWモードをとても気に入ったようで今回もその依頼でした。

buf634

今回はDIP8やSOICタイプではないBUF634

 

bw-mode

BWとV-を短絡させます。

 

作業としては比較的簡単なのですが直結より抵抗を挟んだり、またその抵抗の質でも効果が変わるようで奥が深いですね。

 

依頼2.コンデンサの交換

これはどこかのネットの記事を見てということですが、WIMAの63V 2.2uFをUTSJに変更してほしいとのことでした。

 

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白抜けしてしましましたが真ん中の上にある赤いコンデンサがWIMAのコンデンサ。オーディオ用としては人気なコンデンサです。

 

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間にECHUをパラっておりますが、UTSJの22uFに変更しました。

2.2uFから22uFと値だけでみると10倍の容量になるので音質以前にノイズが発生しないか心配でしたが、問題ない様子でした。

 

DIYをMODした結果は良好

BWモードの使用による発熱も危惧していましたが、テストで鳴らしつつ確認したところ危険な温度になるというわけでもなかったのですが、電池の減りはかなり早くなるのでスマホみたいに1日ごとに充電する方が健康的な使用ができそうです。

今回お預かりしたこれにはオペアンプにMUSES02が使用されていたので元々の状態ではまろやかな感じに味付けをしてくれていましたが、UTSJの使用も相まって高音域にキレが出た気がします。部品の交換によって全体的に主張しすぎずでバランスのいい感じに仕上がったのではないでしょうか。

 

<文 : BOSS>

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