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イヤフォン

【中華イヤホン】朱雀の名を持つイヤホンSIMGOT EN700

SIMGOT EN700

今年の6月~7月くらいに出てきてから、各所での音質レビューを見てずっと気になっていたSIMGOT EN700。10mmダイナミック型1発のイヤホンです。

「低音は控えめなものの中高音の表現が上手い」ということで最近どうにも低音の強いイヤホンが苦手になってきた私にはきっとしっくり来るのだろう…と悶々としておりました。

 

日本ではe☆イヤホンさんが取り扱いを開始しており試聴機もあるということで先日Cayin i5を試聴するついでに聴いてきましたがやはりドンピシャ。

居ても立ってもいられなくなり、今回思い切って買ってしまいましたので既に多数のレビューもある機種で今更な感じではありますがその開封の模様をお伝えしようかと思います。

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まずパッケージ。中華イヤホンはイヤホンケースに入れられての納品など簡素なものが多いのですがこちらはしっかりしていて好感が持てます。

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パッケージ背面。製品詳細などが書かれています。ご注目いただきたいのは「中文代号」のところ。

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「CODE NAME:SUZAKU」の文字の通り、このイヤホンはEN700という型番の他に”朱雀”の名前を持っているのです。

また、EN700は外箱に固有のシリアル的なナンバーがあるそうでそのナンバーを公式サイトにて登録することで製品の真偽の確認をおこなえるようです。

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というわけで中箱にはきちんと朱雀がプリントされています。

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下の製品名にも「EN700 SUZAKU」の文字が確認できますね。

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開けるとイヤホン本体とレザーケースが登場。このケースの中には付属品が納められており

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数種類のイヤーチップと

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ノズル掃除用のハケが入っていました。

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箱の中には他に説明書と保証書。

 

では本体を見て行きましょう。

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マットなシルバーがたまりません。

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フェイスプレートはオープン型のように見えますが実際には密閉型です。金・銀・黒のシンプルで落ち着いた配色。

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ケーブルタイと

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プラグにもSIMGOTの文字が。細部にもこだわって作られていることがわかります。

 

では聴いていきましょう

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EGOIST/名前のない怪物 88.2kHz/24bit CDアップサンプリング音源です。

再生にはiPod5G改を使用します。

 

いざ再生…

 

低音は周囲の評価や試聴機で抱いた感想と同じで質は良いもののやはり小さめ。

中音は強めでボーカルは前へ前へという感じです。

高音は試聴機とは違いやや引っ込み気味で全体的にはカマボコ型な印象でした。音場は普通。

 

試聴機ではもっとLIVE感というか臨場感があったのですが…と思っていたらどうやら先人たちの中では100時間程度のエージングを推奨している模様。

なるほど。道理で荒削りな音なわけです。

というのが昨日届いたてすぐの感想。その後丸1日エージングしてみました。

いざ聴いてみますと臨場感が増して迫力が出るとともに音に厚みが出てきました。高音の出も良くなってきてますのでもうしばらく鳴らしていこうと思います。

 

オススメ度☆☆☆☆★+0.5

売価が約1万円。Amazonからも購入できます。価格としてはオーディオに凝る方でないと少し割高に感じるかもしれませんが同価格帯のSHURE SE215などと比べるとEN700のほうが優れたパフォーマンスを発揮しているのではないでしょうか(SE215は低音寄りのチューニングではありますが…)。

しかし筐体は少々大きいので人によっては耳に合わないかもしれません。私も上手く完全にはまる位置がまだ見つけられないでいます…。

 

SIMGOTは現在このEN700しかイヤホンを発表していませんが、朱雀という名前から察するに今後は青龍、白虎、玄武といった四聖獣の製品が増えるのでしょうか。今後が楽しみなメーカーです。

<文:かえる>

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